新築マンションを購入した私が「家探し前にやればよかった」と思う6つのこと

住宅・暮らし

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家を買おうと思ったとき、最初にぶつかったのは「何から始めればいいの?」という壁でした。

私たちも、家探しの知識はほとんどゼロ。
SUUMOを眺めたり、気になる物件を見つけたりしていましたが、
「この価格は高いの?安いの?」「モデルルームって気軽に行っていいの?」と
分からないことばかりでした。

今振り返ると、家探しを始める前に知っておけば、
もっと効率よく、もっと納得しながら家探しを進められたと思うことがたくさんあります。

実際に新築マンションを購入した経験をもとに、
「これは先にやっておいて本当によかった」「もっと早く知っておきたかった」と
感じたことを紹介します。
これから家探しを始める方の参考になれば嬉しいです。


家探し前チェックリスト

家探しを始める前に、まずは次の6つを確認してみてください。

  • □ 家計や購入予算を整理する
  • □ 理想の暮らしを書き出す
  • □ エリアの相場を調べる
  • □ 住宅ローンを比較する
  • □ ハザードマップを確認する
  • □ 将来売却する可能性も考える

私たちはこの順番を知らずに家探しを始めたため、途中で何度も立ち止まることになりました。


家探しを始める前に知っておきたいこと

家探しを始める前に、一番意識しておきたいのは次の2つです。

  • 20〜30年先まで見据えて、どんな暮らしを実現したいか考えること
  • 家を購入したあとも無理なく生活できる予算を把握すること

当たり前のように聞こえますが、実際に家探しを始めると、
新しい設備やきれいな内装に目を奪われ、「本当に自分たちに合った家なのか」を
冷静に考えるのが難しくなります。

私たちも最初はまさにそうでした。


私たちは何も分からないまま家探しを始めました

家探しを始めた頃は、本当に何も分かりませんでした。
「とりあえずマンションを見てみよう」
そんな軽い気持ちで、予約もせずマンションパビリオンへ行ったことがあります。

今思えば、マンションパビリオンは気になる物件の説明を受けたり、
モデルルームを見学したりする場所で、まずは見学予約をして訪れるのが一般的です。
スタッフの方も少し驚いていましたが、マンションパビリオンとはどんな場所なのか、
マンション購入までの流れなどを丁寧に教えてくださいました。

おかげで家探しの流れは理解できましたが、
最初に無料相談などで全体の流れを知ってから動いていれば、もっとスムーズだったと思います。
「何から始めればいいのか分からない」という方は、SUUMOなどの無料相談サービスを利用して、
家を購入して住むまでの流れを一度聞いてみるだけでも安心できると思います。


やってよかった① FP相談で購入予算を決める

私が一番最初におすすめしたいのが、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談です。

実は私も最初は「FP相談って保険を勧められるだけじゃないの?」
というイメージを持っていました。
しかし、実際に相談してみると印象は大きく変わりました。

当時の私たちは、家計簿をつけていたので毎月の収入と支出はなんとなく把握していました。

でも、

  • 毎月どれくらい貯金できているのか
  • 固定費は多いのか少ないのか
  • 保険は見直したほうがいいのか
  • 教育費はいつどれくらい必要になるのか
  • 家にはいくらまでかけて大丈夫なのか

こうしたことは全く分かっていませんでした。

家は数千万円の買い物です。
「借りられる金額」と「無理なく返せる金額」は違うと聞いても、
自分たちの場合はいくらなのか判断できませんでした。

FP相談では、収入や支出をもとに家計を整理し、
ライフプランや30年先までの貯蓄推移をグラフで作成してもらえました。
頭の中ではぼんやり考えていた将来のお金の流れが、一気に見える化された感覚でした。

さらに、

  • 育休が長引いた場合
  • パート勤務になった場合

など、複数のパターンでシミュレーションしてもらえたことで、
「このくらいの住宅ローンなら安心して返済できそう」という目安も持てるようになりました。

また、家計を見直した結果、我が家は保険料や食費など改善できる部分も見つかり、
住宅購入だけでなく今後の家計管理にも役立っています。
今振り返ると、家探しを始める前に予算を明確にできたことは、本当に大きかったと感じています。


やってよかった② 理想の暮らしを書き出す

家探しを始める前は、「こんな家に住みたい」というイメージは夫婦それぞれ持っていました。
でも、実際に言葉にしてみると、お互いが重視していることは意外と違っていました。
例えば、我が家ではこんな違いがありました。

駅に近いこと庭があること
資産価値収納が多いこと
広さにはこだわらない虫が少ない環境
戸建てへのこだわりなし戸建てに憧れがある

最初は「どちらを優先するか」で迷うこともありました。
さらに、マンションや戸建てを見学して営業担当の話を聞いていると、
「やっぱり駅近もいいな」「収納より資産価値の方が大事かも」
と、その場の雰囲気で考えが変わってしまうこともありました。

そこで役立ったのが、それぞれの希望と優先順位を書き出すことです。
まずは一人で整理し、そのあと夫婦で話し合う。
そして家探しを進める中で考えが変わったら、その理由もメモに残しておく。

この方法にしてからは、「何を優先したいのか」がブレにくくなり、家探しが進めやすくなりました。
今振り返ると、「理想の暮らし」を整理していたからこそ、
自分たちに合った家を選べたと感じています。

やってよかった③ エリア相場を調べる

家探しを始めると、毎週のように新しい物件を見たり、価格を比較したりするようになります。
その中で私たちが感じたのは、「金額の感覚がだんだん麻痺してくる」ということでした。
もともと私たちは、「5,000万円くらいまで」を一つの目安にして家探しをしていました。

ある日、気になるマンションの価格は5,390万円

「少し予算オーバーだけど、100万円値引き特典もあって実質5,290万円だから大丈夫かな」と、
その場では思っていました。

しかし、冷静になって考えると、
そこに登記費用や仲介手数料、住宅ローン関連費用などの諸費用が約500万円かかります。
つまり、当初考えていた予算より500万円以上オーバーしていたのです。

そのとき初めて、「100万円値引き」という言葉だけに目が向いていて、
総額で考えられていなかったことに気づきました。

家は数千万円の買い物なので、物件をたくさん見ていると
100万円、200万円が小さく感じてしまいます。
でも、実際には100万円も200万円も決して小さな金額ではありません。
だからこそ、家探しを始める前にそのエリアの相場を知っておくことはとても大切だと感じました。

相場を知っていると、

  • この価格なら妥当そう
  • 少し高いけれど駅近だから納得できる
  • 相場よりかなり安いけれど何か理由があるのでは?

という視点で物件を見ることができます。

土地探しをする場合も、マンションを探す場合も、
SUUMOやLIFULL HOME’Sなどで相場を確認しておくだけで、価格に振り回されにくくなります。
今振り返ると、相場を知ることは「良い物件を見つける」ためだけではなく、
「勢いで契約しない」ためにも大切だったと思います。


やってよかった④ 住宅ローンを比較する

住宅ローンは、家を購入したら何十年も付き合っていくものです。
だからこそ、家と同じくらい時間をかけて比較する価値があると感じました。

私たちはまず、不動産会社から提携している銀行と、おすすめの銀行を紹介してもらいました。
最初はその中から選べばいいと思っていましたが、
調べていくうちに銀行ごとに特徴がかなり違うことを知りました。

例えば、

  • 金利が低い銀行
  • がん保障(団信)が手厚い銀行
  • 手数料が安い銀行
  • 保障内容が充実している銀行

など、それぞれ強みが異なります。

「本当にこの銀行が我が家に一番合っているのかな?」
そう思い、自分でも住宅ローン比較サービス(モゲチェック)を利用して調べてみました。


すると、不動産会社から紹介された銀行以外にも、
自分たちの条件に合う銀行があることが分かりました。

私たちは最終的に比較した結果、りそな銀行が自分たちには一番合っていると判断し、
納得して本審査へ進むことができました。

もちろん、家庭によって最適な銀行は変わります。
だからこそ、「おすすめされたから」という理由だけで決めるのではなく、
自分たちでも比較して納得した上で選ぶことが大切だと思います。
今振り返っても、このひと手間をかけて本当に良かったと感じています。

住宅ローン検討については
【体験談】住宅ローン4社を比較|金利だけで決めなかった我が家がりそな銀行を選んだ理由
でも詳しく記載しているため、興味のある方はあわせてご確認ください。


やってよかった⑤ ハザードマップを見る

立地や価格が魅力的でも、必ず確認しておきたいと思ったのがハザードマップです。
私たちも候補にしていた物件の中に、とても条件が良い土地がありました。
駅からの距離も良く、価格も魅力的でした。

しかし、ハザードマップを確認すると、洪水時に3mの浸水が想定されているエリアでした。
子どもがまだ小さいこともあり、「もしものときに本当に安心して暮らせるだろうか」と
考えた結果、その物件は候補から外しました。

もちろん、ハザードマップだけで物件の良し悪しが決まるわけではありません。
災害リスクへの考え方は家庭によって異なりますし、対策が十分に取られている地域もあります。
それでも、知らずに購入するのと、知った上で納得して選ぶのでは安心感が大きく違います。

また、ハザードマップは土地価格にも影響することがあります。
相場を見るときとあわせて確認しておくことで、
その価格になっている理由も理解しやすくなると感じました。


やってよかった⑥ 将来売ることも考えて家を選ぶ

私たちが家を購入しようと思ったきっかけは、子どもが生まれたことでした。
家族が増え、今の賃貸では手狭になってきたため、
「もっと広い家で子育てをしたい」と考えるようになりました。

一方で、子どもが独立した20〜30年後のことも想像してみました。
子ども部屋として使っていた部屋は、その頃には空いているかもしれません。
夫婦二人だけで暮らすには、今の広さは少し大きすぎる可能性もあります。
さらに、子育て世帯にとっては便利なエリアでも、
老後は別の場所の方が暮らしやすいと感じるかもしれません。

もちろん、そのまま住み続けるという選択もあります。
でも、数十年先のことは誰にも分かりません。
だからこそ私たちは、「住み続ける」ことだけではなく、
「住み替える」という選択肢も残せる家を意識しました。

資産性を重視すると購入価格は高くなりやすい面もありますが、
将来の選択肢を広げるという意味では、考えておいて良かったポイントの一つです。


まとめ

家探しを始めた頃の私たちは、本当に何も分からない状態でした。
マンションパビリオンへ予約なしで行ったり、価格の相場が分からず戸惑ったり
「この銀行で本当にいいのかな」と住宅ローン選びに悩んだり…。
振り返ると、遠回りしたこともたくさんあります。

それでも、その一つひとつを経験したからこそ、
「家探しを始める前にこれだけはやっておけば良かった」と自信を持って言えることがあります。
最後に、これから家探しを始める方へ、私が特におすすめしたいことをもう一度まとめます。

  • 家計やライフプランを整理して購入予算を決める
  • 理想の暮らしや優先順位を夫婦で話し合う
  • エリアの相場を把握して価格の感覚を養う
  • 住宅ローンは自分でも比較して納得して選ぶ
  • ハザードマップで災害リスクを確認する
  • 将来住み替える可能性も考えて家を選ぶ

家は人生の中でも特に大きな買い物です。
だからこそ、焦って決めるのではなく、一つひとつ納得しながら進めることが、
後悔しない家探しにつながると思います。

この記事が、これから家探しを始める方の参考になれば嬉しいです。

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