【体験談】注文住宅を検討して分かった我が家の本当の優先順位

住宅・暮らし

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生後6ヶ月の赤ちゃんを育てながら、新築マンションを購入しました。
家探しを本格的に始めてから購入まで約1ヶ月。
育児の合間を縫って、勉強会への参加、ハウスメーカーとの打ち合わせ、ショールーム見学、
マンション見学などを行い、最終的に契約に至りました。

我が家は最初からマンション一択だったわけではありません。
むしろ家探しを始めた当初は、注文住宅に強い憧れを持っていました。

この記事では、実際に注文住宅を検討してみて感じたことや、
検討を進める中で見えてきた我が家の価値観についてお話しします。

これから家探しを始める方や、注文住宅・建売住宅・マンションで悩んでいる方の
参考になれば嬉しいです。


注文住宅を検討することになった経緯

家探しを始めた当初、私たちは「せっかく家を買うなら注文住宅が良いのでは?」と考えていました。

自分たちの好きな間取りにできる。
設備も自由に選べる。
理想のマイホームを実現できる。
そんなイメージを持っていたからです。

ただ、住宅に関する知識はほとんどありませんでした。
そこでまず利用したのが、SUUMOの相談カウンターでした。


SUUMOカウンターでハウスメーカー探しをスタート

SUUMOカウンターでは、私たちの希望条件をもとに
工務店やハウスメーカーを紹介していただきました。

紹介されたのは全部で7社。
担当者の方からは、
「最初は3〜4社ほど比較した方が良いですよ」
とアドバイスをいただきました。

1社だけだと比較ができず「本当にここで良いのかな?」と迷ってしまうことが多いそうです。
私たちは最終的に4社まで絞り、それぞれお話を聞くことにしました。

赤ちゃんがいてもオンラインで対応してもらえた

当時は生後6ヶ月の赤ちゃんを育てていました。
外出のハードルが高かったため、オンラインでの打ち合わせを希望したところ、
どの会社も快く対応してくださいました。
自宅で参加できたのは本当に助かりました。

1週間で8時間の打ち合わせは想像以上に大変だった

驚いたのはスピード感です。
SUUMOカウンターに相談してから1週間以内に4社との打ち合わせが決まりました。
各社約2時間。
合計すると8時間以上です。

育児の合間に予定を調整しながら参加していたため、正直かなり疲れました。
ただ、そのおかげで各社の特徴や考え方の違いも見えてきました。

話を聞いているうちに「ここは合いそう」「ここは違うかも」という感覚も自然と出てきます。
結果として、2回目の打ち合わせに進んだのは2社でした。


土地探しの難しさを知った

注文住宅の検討と並行して始まるのが土地探しです。
実際に話を聞いて驚いたのですが、土地探しだけで1年以上かかるケースも珍しくないそうです。

土地代と建物代は別で考える必要がある

注文住宅では建物代+土地代で予算を考えなければなりません。
私たちの場合、建物代として約2,500万円程度を想定していました。

そうすると、総予算から建物代を差し引いた金額が土地予算になります。
当たり前のことかもしれませんが、実際に計算してみると
選べる土地がかなり限られることに気づきました。

希望エリアでは予算との戦いだった

私たちが重視していたのは、

  • 通勤しやすいこと
  • 子育てしやすいこと
  • 都市部へのアクセスが良いこと

でした。

しかし、そのような条件が揃うエリアは土地価格も高い傾向があります。
担当者の方から提案された土地を見ながら「この場所なら良いな」と思う土地ほど予算オーバー。
土地探しの難しさを痛感しました。

土地探しは自分たちでも動く必要があると感じた

もちろんハウスメーカーや工務店の担当者も土地を探してくれます。
ただ、提案を受けるだけではなく、自分たちでも情報収集する必要があると感じました。
良い土地はすぐに売れてしまうことも多く、
待っているだけではなかなか出会えないと実感したからです。


ショールーム見学で気づいたこと

ハウスメーカーとの打ち合わせが進み、ショールーム見学にも参加しました。
ここで私たちは大きな気づきを得ることになります。
正直、ショールームに行けば行くほど注文住宅が欲しくなると思っていました。
でも実際は逆で、自分たちにとって本当に必要なものを考えるきっかけになりました。

ショールームは理想の家に見える仕掛けがたくさんあった

ショールームは本当に素敵でした。
おしゃれな家具。
広々とした空間。
洗練された間取り。

見学しながら「こんな家に住めたら良いな」と思いました。
ただ、その一方で夫婦でこんな話もしていました。

「これって理想の間取りと家具配置だから良く見えるんじゃない?」

実際に自分たちの予算や土地条件で、同じような空間を実現できるとは限りません。
ショールームを見るほど「素敵だな」という気持ちと同時に、

「現実とは少し違うかもしれないな」

という気持ちも出てきました。

赤ちゃんを抱っこしての階段生活を想像した

特に気になったのが階段です。
当時は生後6ヶ月の赤ちゃんを抱っこする毎日。
ショールームを見ながら、

「毎日抱っこしながら階段を上り下りするの大変そうだね」

と夫婦で話していました。

もちろん戸建てには戸建ての良さがあります。
ただ、実際の生活を想像すると、育児中ならではの視点で気になることもありました。

オプションを見ていると予算が膨らみそうだった

展示されている設備はどれも魅力的でした。
ただ説明を聞いていると「こちらはオプションです」と言われることも少なくありません。

そのたびに「これも良いな」「でも追加料金か…」という気持ちになります。
夫婦で、

「本格的に家づくりを始めたら、あれもこれも付けたくなって予算がどんどん増えそうだね」

と話していました。

私たちに本当に必要なものは意外と少なかった

ショールーム見学を重ねる中で、意外なことに気づきました。
それは私たちは家そのものへのこだわりがそれほど強くないということです。

もちろん、

  • 断熱性能
  • 耐震性能
  • 収納の多さ

は重視したいと思っていました。

また、キッチンはIHが良いという希望もありました。

一方で、

  • 食洗機
  • 浴室乾燥機

などは便利だと思いつつも、絶対に必要というほどではありませんでした。

豪華な設備や特別なデザインよりも「毎日の生活が快適かどうか」の方が
私たちには重要だったのです。


建売住宅という選択肢も魅力的に見えてきた

こうした気づきから、私たちの考え方にも変化が生まれました。

建売住宅に対するイメージが変わった

それまでは「注文住宅の方が良い」と思っていました。

しかし、

  • 家への強いこだわりは少ない
  • 立地は重視したい

と考えるようになると、建売住宅も魅力的に見えてきました。

立地を重視するなら魅力的だった

建売住宅は、ハウスメーカーや工務店が先に土地を確保して建築しているケースが多くあります。
そのため、好立地の物件に出会えることもあります。

内装は後からリフォームもできます。
そう考えると「注文住宅じゃなくても良いのかもしれない」と思うようになりました。


注文住宅を検討して見えてきた我が家の優先順位

注文住宅を検討し始めた頃は、

「家を建てるなら注文住宅」

という気持ちが強くありました。

しかし実際に工務店やハウスメーカーの方と話し、土地探しやショールーム見学を経験したことで、
自分たちが本当に大切にしたいことが少しずつ見えてきました。

家そのものへの強いこだわりよりも、

  • 暮らしやすさ
  • 子育てのしやすさ
  • 立地
  • 予算とのバランス

を重視していることに気づいたのです。

そして「本当に注文住宅である必要があるのだろうか?」という新たな問いが生まれました。

注文住宅を検討した時間は、家づくりの勉強になっただけでなく、
私たち家族の価値観を整理する時間でもあったと思います。


まとめ

注文住宅の検討を始めた当初は「いつかは注文住宅を建てたい」と考えていました。

しかし実際にハウスメーカーとの打ち合わせや土地探し、ショールーム見学を経験する中で、
自分たちが思っていた以上に家そのものへのこだわりが少ないことに気づきました。

その代わりに見えてきたのは、

  • 立地
  • 子育て環境
  • 暮らしやすさ
  • 予算とのバランス

といった、日々の生活に関わる部分を重視しているということでした。

注文住宅を検討したことで、自分たち家族の優先順位が整理できたのは大きな収穫だったと思います。そしてこの気づきが、その後の家探しの方向性を大きく変えることになります。

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