離乳食を食べてくれない…しらす・納豆を嫌がった我が子に試したこと【体験談】

育児

※本記事には広告が含まれます。

生後6ヶ月頃、娘の離乳食にしらすを取り入れ始めました。
しらすは離乳食初期から取り入れやすいタンパク質源のひとつ。
「これなら食べてくれるかな」と思って食べさせてみたのですが、結果はまさかの号泣でした。

一口食べたあとは口を開けてくれず、何度試しても同じ。
納豆も同じような反応でした。

「どうして食べてくれないんだろう?」
「栄養面は大丈夫かな……」

そんなことを考えながら、我が家では食べてくれない理由を探してみることにしました。
そこで私がやってみたのが、娘が食べなかった離乳食を自分でも食べてみること

すると、しらすの「臭み」が気になることに気づきました。
さらに後日、思いがけないところにも原因があるかもしれないと分かりました。

この記事では、離乳食でしらすや納豆を食べてくれなかった我が家が、
試行錯誤しながら食べられるようになるまでの体験をご紹介します。

※この記事は、我が家で実際に試した方法・経過を紹介する体験談です。
 すべての赤ちゃんに同じ方法が合うとは限りません。
 離乳食の進め方や食材の扱いについては、月齢や発達に合わせて、
 自治体・医療機関などの案内も確認してください。


生後6ヶ月、しらすを食べさせたら号泣。納豆も食べてくれなかった

離乳食を始めてしばらくした生後6ヶ月頃。
そろそろタンパク質源も取り入れていこうと思い、しらすを食べさせてみました。
ところが、娘はしらすを一口食べたあと、口を開けてくれなくなりました。
そのうち号泣。

「そんなに嫌なの……?」

と、こちらもびっくり。

一度だけなら「今日は気分じゃないのかな」と思えたのですが、
何度か試しても同じような反応でした。
しらすは3回ほど試しましたが、なかなか食べてくれません。

その後、納豆にも挑戦。
こちらも3回ほど試してみましたが、やっぱり食べてくれない。

口から吐き出すわけではありませんでしたが、
一口食べたあとは口を開けなくなり、最後には泣いてしまうという状態でした。


「嫌いだから」で終わらせず、食べない理由を考えてみた

最初は「この食材が嫌いなのかな」と思いました。
でも、私が気になっていたのは
「せっかく作ったのに食べてもらえない」ということではありませんでした。

しらすも納豆も、離乳食初期から取り入れやすいタンパク質源。
できれば食べてほしいと思っていたので、
「このまま食べてくれなかったら、栄養面は大丈夫なのかな?」
という不安のほうが大きかったです。

そこで、

「どうして食べないんだろう?」

と考えてみることにしました。


まずは私自身が食べてみることに

離乳食を作るとき、味付けをしていない食材を味見することはあっても、
子どもが残したものを改めて食べてみることは、意外とありませんでした。

でも今回は「大人が食べても、何か気になるところがあるのかな?」
と思い、娘が食べなかったものを自分でも食べてみることに。

もちろん、離乳食なので味付けはほとんどしていません。

正直「これ、美味しいかと言われたら……うーん」という感じではありました。
ただ、しらすを食べてみると、臭みが気になる

「もしかして、娘もこの臭みが嫌なのかな?」
そう思ったのが、工夫を始めるきっかけでした。


しらすを自分で食べてみたら「臭み」が気になった

しらすを食べてみて、「臭みが気になる」と感じた私は、
この臭みを減らしたら食べてくれるかもしれないと思いました。

そこで我が家では、水を使って電子レンジで加熱する方法を試してみました。
私が行っていた方法は、しらすを容器に移して水を入れ、電子レンジで加熱。
その後しばらく置いて水を入れ替え、再度加熱するというものです。
これを繰り返して、臭みをできるだけ減らしてみました。

※この方法はあくまで我が家で試した方法です。
 食材の加熱方法や塩抜きについては、使用する食材や月齢によっても注意点があるので、
 実際に行う場合は公的な離乳食情報なども確認するようにしました。


「これなら食べるかも」と淡い期待を寄せてみた

実際に食べてみると、加熱前より臭みがかなり気にならなくなりました。
「これなら、もしかしたら食べてくれるかも……」
ちょっと期待しながら、娘に食べさせてみました。

するとこの前までの反応とはまったく違う。口を大きく開けて食べてくれました。

「食べた!」

思わず嬉しくなりました。

何度試しても口を開けてくれなかったしらすを、自分から口を開けて食べてくれたのが嬉しくて。

「やっぱり、何か嫌なところがあったのかもしれない」

と思いました。


まさかの盲点。しらすの臭みがスプーンにも移っていた

しらすについてはもうひとつ気づいたことがありました。

ある「しらすの日」のこと。
娘は大好きだったかぼちゃまで食べてくれませんでした。

「今日はかぼちゃも嫌なのかな?」

と不思議に思ったのですが、残ったかぼちゃを私が食べてみることにしました。

するとかぼちゃなのに、しらすの臭いがする。

「えっ、こんなに移ってるの?」

と驚きました。

考えてみれば、しらすを食べさせたスプーンで、そのまま他の食材も食べさせていました。

私自身が食べてみたことで、

「もしかして、スプーンにしらすの臭いが移っているのでは?」

と気づくことができました。


スプーンを分けてみたら、好きなかぼちゃを食べてくれた

そこで、しらすと他の食材でスプーンを同じものを使うのをやめてみました。

すると、しらすの日でも、以前から好きだった食材を食べてくれるように。

この経験から、

食べない原因は、食材そのものだけとは限らないのかもしれない

と思うようになりました。

食材の臭いや味だけではなく、

  • スプーンに残った臭い
  • 食感
  • 粘り気
  • その日の食材の組み合わせ

など、赤ちゃんが「嫌だ」と感じるポイントは、意外なところにあるのかもしれません。

もちろん、これは我が子の場合の話です。

それでも「この食材が嫌いなんだ」と決めつける前に、
少し違う角度から原因を探してみるのもひとつの方法なのかなと思っています。


納豆も「食べられる状態」から少しずつ戻していった

しらすと同じ頃、納豆もなかなか食べてくれませんでした。
納豆の場合は、私は粘り気や臭いが気になっているのではないかと考えました。

そこで、しらすと同じように水を使って電子レンジで加熱し、
臭いや粘り気が少し気にならない状態にしてから食べさせてみることに。
すると、こちらも食べてくれました。


最初はしっかり処理して、徐々に減らしていった

ただ、いつまでもその状態で食べさせるのではなく、
少しずつ通常の状態に戻していくことにしました。

最初はしっかり処理していたものを、

3セット

2セット

1セット

というように、少しずつ減らしていきました。
私は、だいたい5回くらい食べてくれたら次の段階へ進む、という感じで進めていました。

娘の反応を見ながら「今日はこれなら食べられそう」と思えるところで少しずつ変えていきました。


その後、納豆としらすは大好きな食材になった

最初はあんなに嫌がっていた納豆としらすですが、今ではどちらも好きな食材になりました。
特にご飯に混ぜると喜びます。

もともと白米だけだと、あまり好きではないようなので、
納豆やしらすを混ぜるとよく食べてくれます。
週に2回くらいは、どちらかが食卓に登場しているかもしれません。

最初にあれだけ嫌がっていたことを考えると、
「最初に食べなかったからといって、ずっと嫌いとは限らないんだな」
と今では思います。


離乳食を食べてくれないとき、我が家が大切にしたこと

今回の経験を通して、私自身が一番印象に残っているのは、
「食べない理由が、きっとどこかにあるのかもしれない」
ということです。

もちろん、単純に味が苦手だったり、その日の気分だったり、
別の理由だったりすることもあると思います。

だから「食べない=必ず原因を見つけられる」というわけではありません。
それでも、できる範囲で少しずつ試してみることはできると思っています。


子どもにあげるものを、親も一度食べてみる

今回、私にとって一番大きかったのがこれでした。
離乳食を食べさせる前に味見をする方は多いと思います。

でも「子どもが残したものを、改めて自分でも食べてみる」
ということは、意外と少ないのではないでしょうか。

私自身もそうでした。
でも、実際に食べてみたことで、
「しらすの臭みが気になる」
「かぼちゃにもしらすの臭いが移っている」
ということに気づけました。

もしかすると、親が「ちょっと嫌だな」と感じるところを、
赤ちゃんも嫌だと感じているのかもしれません。


無理に食べさせなくても、その子に合う方法があるかもしれない

もちろん、食べてくれないときに無理に食べさせる必要はないと思っています。
赤ちゃんにもその日の気分がありますし、食材によって好みもあります。

ただ「この食材は嫌いなんだ」とすぐに決めつけるのではなく、
「何が嫌なのかな?」と一度探してみるのもよいと考えています。

臭いなのか。食感なのか。粘り気なのか。
スプーンに残った臭いなのか。
それとも、単純に今は食べたくないのか。

我が家の場合は、少しずつ試していくことで、食べられる方法を見つけることができました。


まとめ|離乳食を食べないときは「嫌い」と決めつけず、理由を探してみる

生後6ヶ月頃、娘はしらすと納豆をなかなか食べてくれませんでした。
一口食べたあとは口を開けなくなり、最後には号泣。
栄養面も心配になりました。

そこで、

  • 食べなかったものを自分でも食べてみる
  • しらすの臭みを減らしてみる
  • 納豆の粘り気や臭いを減らしてみる
  • しらすと他の食材でスプーンを分ける
  • 食べられるようになってから、少しずつ通常の状態に戻す

ということを試してみました。
そして今では、納豆もしらすも大好きな食材です。

今回の経験で私が一番伝えたいのは、
「食べない=嫌い」とは限らないかもしれない
ということ。

もし離乳食を食べてくれなくて悩んでいるなら、無理に食べさせるのではなく、
できる範囲で「何が嫌なのかな?」と子どもの立場になって考えてみるのもいいかもしれません。

そして一度、自分でも食べてみる。
意外なところに、食べない理由が隠れていることもあるかもしれません。

同じ方法がすべての赤ちゃんに合うわけではありませんが、
この記事が「うちの子も何か理由があるのかな?」と考えるきっかけになれば嬉しいです。

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