【体験談】妊娠35週で前期破水|誘発3回…出産までの1週間の記録

産前・出産

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妊娠35週1日、突然の前期破水。
それまでの妊婦健診では早産の兆候もなく、
「きっと正期産までいくんだろうな」と当たり前のように思っていました。

しかしある日突然、温かい液体が流れ出し、状況は一変します。

そこから始まったのは
・入院
・3回の陣痛誘発
・なかなか進まないお産

不安と痛みが続いた、長い1週間でした。
前期破水してから生まれるまで、毎日頭がおかしくなりそうなくらい不安の日々で、
ダメとは分かっていてもネット検索をしてしまいました。
出てくる記事は明るいめのだけではなく、さらに不安になるものばかり。

同じ状況で悩む人に、出産前にふと心配になってしまった方に、
この記事を読んでもらって少しでもリラックスしてもらえたら、
嬉しいと思い書くことにしました。

この記事が、少しでも安心材料になれば嬉しいです。

妊娠35週1日|突然の前期破水

この日は夫と、電車で15分ほどの場所にある百貨店に出かけていました。
ベビー用品を購入したり、カフェでパンケーキを食べたりと、
もうすぐ赤ちゃんに会えることを楽しみに過ごしていました。

帰宅後、なぜかいつもより早くお風呂に入りたくなり、ゆっくり入浴。
その後晩ごはんを食べ、テレビを見て、いつもと変わらない夜を過ごしていました。

そして、明日食べる予定の野菜スープを煮込んでいた時。
突然、何か温かい液体が一気に出ました。

破水かもしれない…突然の出来事にパニック

初めての妊娠だったので、もちろん破水の経験はありません。
まだ35週です。3日前の妊婦健診では特に指摘もありませでした。
尿漏れ?と一瞬は思ったものの、止まらず出続けていたので、
破水の可能性が高いと素人ながらに思ったのです。

土曜日の20時30分。
とりあえず病院に電話して、病院に向かうことになりました。

破水した時用に用意していた破水セットは使えませんでした。
冷静にならないと…と頭ではわかっていてもパニックで、準備していたのに使えず。
幸い夫と一緒にいる時だったので夫にもサポートしてもらい、病院へ。

破水後の入院

病院で診察を受けたところ、前期破水と診断されました。
赤ちゃんの心拍は問題なし。子宮口もまだ開いていません。
血液検査の結果、感染の数値は低く、すぐに出産する必要はないとのことでした。
念の為、感染しないよう抗生剤の点滴が始まりました。

即入院となりましたが、その日の夜は不安で不安で、
ほとんど眠ることができませんでした。

ちなみに内診がとても痛いという人が多いです。
私もはじめ、痛すぎて、内診する度に嫌だなという気持ちでいました。

助産師さんに気持ちを打ち明けたところ、
「先生が指をいれるタイミングで息を長く吐く」
これだけで痛みがだいぶ緩和されると教えてもらいました。

実際にやってみたところ、だいぶ緩和されたので、
内診の痛みが心配・悩んでいる方は是非やってみてほしいです。

妊娠35週2日|今後の方針について

朝の回診で35週をすぎ、推定体重が2500gを超えていたため、
次のどれかに当てはまったら分娩にうつると説明がありました。

  • 感染の数値が上がる
  • 自然に陣痛が始まる
  • 羊水量が減りすぎる
  • 37.5℃以上の発熱
  • 赤ちゃんの状態が悪くなる

この日は破水したことで羊水が少しずつ体から出てしまっており、
血液も混ざるなど不安は募るばかり。
助産師さんに相談し、明日後期の妊婦健診を実施して方針を決めることになりました。

妊娠35週3日|陣痛誘発が決定

この日はまだできていなかった後期の妊婦健診を実施しました。
破水していること以外はとくに問題はなかったものの、
羊水の色も透明から褐色よりになってきていたことや血液も少し混ざっていました。

そのため、翌日から陣痛誘発剤(促進剤)を使い、
少しでも早く赤ちゃんを取り出すことになりました。
絶対に生まないと母子ともに危険なラインではまだないとのことで、
まずは促進剤のみでやっていこう!という方針でした。

妊娠35週4日|1回目の陣痛誘発

1回目の誘発が始まりました。
母子の状態はNSTで常時監視、助産師さんが1人常について下さって、
9時から15時30分まで促進剤を投与していただきました。
実はこの日まで一度もお腹が張るという経験がなかったので、
促進剤をいれてすぐにお腹が張り出しこれがお腹が張るということなのか!と知りました。

投薬をはじめて20分ほどでお腹が張ってきました。
これには助産師さんもびっくり…!!
効果の出やすさは個人差があるそうですが、私は効きやすかったようです。

投与してから3時間経った頃には陣痛間隔が10分から2分になっていました。
ですが、薬の投与をやめると徐々に陣痛間隔があいていきました。
薬の効果で陣痛を起こせていただけで、本陣痛ではありませんでした。

子宮口も開いておらず、少し柔らかくなったとのことで、
先生から明日も朝から誘発しましょうと言われその日は終わりました。
正直この時点では、この程度の痛みなら明日も頑張ろ〜なんて前向きでした。

妊娠35週5日|2回目の誘発と強い痛み

2回目の誘発が始まりました。
この日は促進剤を投与してから1時間ほど経った頃にお腹が張る感覚が始まりました。

そして2時間経った頃には2分間隔で陣痛が起こり、
昨日とは比べ物にならない程痛く辛い時間でした。
(痛すぎて、このまま今日生まれる!とすら思っていました)

背中を温めてもらって、痛みは少し緩和するもののなんとか耐えているという状況。
この日も3時半頃に促進剤の追加が終わり、
徐々に陣痛間隔が開いていってしまいこの日も出産には至れませんでした。

唯一の救いは子宮口が1cm開いたことです。
こんなにも痛い思いをして、出産準備が何も進んでいないように感じていたことが
1番辛かったように思います。
先生や助産師さんは、たった1cmか〜といった感じでしたが、私はとてもとても嬉しかったです。
2日連続誘発をして、体力を消耗してしまっているため
1日インターバルをおき明後日再トライすることになりました。

妊娠36週0日|3回目の誘発と絶望

3回目の誘発が始まりました。
この日の朝は、この日が1番辛い日になるとは思っていませんでした。

1日インターバルをとったこともあり、ほんの少しでしたが体力も回復していました。
2回目の誘発で痛みが強かったので、正直誘発するかどうか悩みました。
やりたくないと言えば様子見も選べる状況ではあったのですが、
少しずつ炎症の数値もあがってきていたこともあり頑張ることにしました。

この日はこれまでよりも最速で陣痛間隔2分間隔に達しました。
だいたい投与してから1時間半ぐらい経った頃だったように思います。
これまで同様、3時半まで投与すると言われ3時半まで促進剤を追加してもらいましたが、
痛みが強くなるものの本陣痛には至りませんでした。

この日はテニスボールで背中を押してもらってなんとか耐えられる程度、
背中を温めてもらったりと陣痛対応をしていただく程でした。
出産には進めなかったものの、こんなにも誘発を頑張ったのだから、
出産にだいぶ近づいているだろう!と期待をしつつ、内診をしてもらいました。

子宮口 1cm

絶望的でした。
こんなにも辛いのに、子宮口は開始前と同じ1cmのまま。
本当に生まれてきてくれるんだろうか。
来週頭には帝王切開も視野にいれていると先生もおっしゃっていたので、
できれば自然分娩で生みたいと思っていた私はさらに怖くなりました。

この日は金曜日で、土日は誘発ができないとのことだったので次は月曜日。
それまでに本陣痛がくればもちろん出産
万が一、炎症の数値が上がってしまったら出産に進むとのことでした。

その晩、本陣痛は今回以上に痛いのだろうか、
炎症の数値が上がってしまって帝王切開になったらどうしよう。
それはそれで術後痛いだろうな…
そもそも赤ちゃんは体力もつのだろうか…
誘発を3回もしたことで、赤ちゃんへの負担はどのぐらいなのだろうか。
無事に生まれてきてくれるだろうか。
不安で不安で溜まりませんでした。

妊娠36週1〜2日|ついに本陣痛

羊水の色が、透明から濃褐色(薄黄色のような色)にかわりました。
血液検査を急遽行い、炎症の数値が上がっていることを確認。
もう少し様子見て、明日生む方針でいきましょうと告げられました。

夕方16時頃、お腹が張る回数がこれまでより増えているように感じました。
徐々に間隔が狭まっていき、もしかしたら自然に陣痛が来たかもしれない!と思いました。

20時頃、陣痛間隔が10分間隔になり、
21時頃には陣痛間隔が9分間隔になり、本陣痛と認められました。

その後、陣痛室に移動となりましたが、先生から言われたのは衝撃の一言

「2、3日生まれるまでにかかる可能性があります。
 母子の状態をよく観察しつつにはなりますが、どちらかの状態に変化があれば、
 緊急帝王切開にすぐ移ります」

2、3日?!!!!!!
陣痛間隔が10分をきれば、どんなに長くても30時間後には生まれてるだろうと
思っていましたが、まさか2、3日とは…

とは言っても後には戻れません。
陣痛室で生まれてきてくれるのをただただ待つだけです。
内診してもらったところ、子宮口は3cmまで開いていました。

陣痛から出産まで

その晩、痛すぎてほとんど眠れませんでした。
22時から翌朝6時ぐらいの間の陣痛間隔は8分ほどでした。
朝、子宮口を確認してもらった時にも3cmのまま。
進んでいませんでした。

実は私の横のベッドで…
3時頃に他の妊婦さんが陣痛室に来られて、6時頃分娩室に移動、
7時頃に生まれて産声が聞こえてきた時はとっても嬉しかったと同時に、
私のお産は進んでいないような気がして不安と絶望と痛みで心も疲れ切っていました。

そんなときに先生から言われたのは
「促進剤を投与します。」
耐えることが既に限界だったのに、ここで促進剤を投与されたら痛すぎてもう耐えられない。
もうお産辞めたいとすら思ってしまいました。

誘発を何度も行い母体の体力が減っていること、
これ以上陣痛の痛みが長引くと産む際の体力が残らないことなど、
母体のためにも促進剤を投与しますと言われ投与が開始。

自身が起こすことができている自然の陣痛が2分間隔ほど、
促進剤による陣痛が2分間隔ほどで始まり、
休む暇がほとんどなく痛みはピークでこの時は意識がなくなりかけていました。

2時間ほどしたころ、尿意を感じました。
お産を進めるためには尿を3時間に1回は出そう!と言われていたので、
痛みに耐えながらトイレに行くことにしましたが、
陣痛がおさまる時間がほとんどなくなかなか動けず…

やっとの思いでトイレにたどり着いたのですが、まったくでません。
それどころか今までに感じたことのないような、
便意はないのに便がでるような感覚がありました。
パニックになりナースコール、内診をしてもらい子宮口は全開(10cm)、
頭が見え始めていました。

すぐに分娩室に移動になり、導通をしてもらってから力む許可がおりました。
会陰切開もしてもらい、指示通りに力み続け、
分娩室に移動してから30分ほどで赤ちゃんが生まれました。
産声も聞けて、とてもホッとしたのと同時に一気に力が抜けた感覚を今でも覚えています。

産後、助産師さんに会った時に
帝王切開の準備を進めていたところでナースコールがあり、
自然分娩でなんとか産めたんだよ〜と教えていただきました。

私、めっちゃ頑張ったんだなと思いました笑
前期破水してから誘発を3回、本陣痛後も促進剤をいれるなど、不安だけでなく痛む時間も長く、
人生でこんなにも精神的にも体力的にもしんどい1週間はもうないと思いました。

でもその先には、天使が居て、今も毎日我が子と過ごせることが幸せで仕方ないです。

産後すぐから母子同室、授乳が始まり、会陰切開の痛みに耐えながら、
体力は消耗し続けていましたが、人生で1番辛かった分、人生で1番幸せな時間が待っていました。

余談:出産お役立ちアイテムについて

ここまでの出産レポートだけで、かなりの長文になってしまったため、
詳細については別記事で記載しようと思うのですが、
出産や本陣痛時にあるとないのでは変わってくるものを紹介しようと思います。
一旦メモだけ記載しておきます。

  • リップクリーム
  • 夜用生理用ナプキン
  • お産パッド
  • 産褥ショーツ
  • テニスボール
  • 湯たんぽ、カイロ

最後に

この記事を読まれている方は、もしかしたら前期破水、切迫早産などで
不安になっている方が多いかもしれません。
これからお産を迎える方で、出産が不安の方もいると思います。

私は前期破水となり、この先の動きがあまり分からずとても不安でした。
どんな感じでお産まで進むのか少しでも知ることができていれば、
もう少しリラックスできたように思います。

私の記事で、陣痛を怖いと感じさせてしまうかもしれませんが、
事前に流れをイメージできることで少しでも不安が解消されていれば嬉しいです。

お母さんがリラックスしていると、赤ちゃんは自分のタイミングで生まれてきてくれると
助産師さんに言われました。

お産は体力勝負!ほんとにその通りです。
しっかり食べて寝て、その時に備えてくださいね。
かわいい皆様の赤ちゃんに会えるまできっとあと少し!応援しています。

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