※本記事には広告が含まれます。
正直、私の妊娠生活は思い描いていたような妊婦期間ではありませんでした。
妊娠するまでは街中で妊婦さんをみかけて、幸せそうにみえて、とっても羨ましかったです。
ですが、いざ妊婦になってみると幸せな気持ちはもちろんあるのですが、
つわりがしんどくて、妊娠悪阻での入院や妊娠糖尿病などもあり、生きてるだけで精一杯でした。
はやく赤ちゃんに会いたい気持ち、妊婦でいることのしんどさ、
自分が赤ちゃんの命を預かっている重み、
壁をひとつ乗り越えても新たな壁が立ち向かってくる不安の日々の連続に、
気分の上げ下げか激しかったように思います。
今となってはホルモンバランスの変化によるものもあると思えるのですが、
当時は客観視できていなかったので辛い日もありました。
妊娠がわかってとても喜んだあの日から36週での出産まで、振り返ると色々なことがありました。
この記事では、私の妊娠生活を大きく以下に分けて、
その時感じた気持ちとともにまとめてみました。
- 妊娠発覚から心拍確認までの不安
- つわりと産院変更
- 妊娠悪阻での入院
- 妊娠糖尿病との向き合い方
- 前期破水から出産まで
私と同じように妊娠中で不安やしんどさがある方の参考になれば嬉しいです。
妊娠発覚と心拍確認までの不安
妊娠検査薬で陽性が出た日
生理が1週間遅れ、もしかしたらと淡い期待を寄せながら妊娠検査薬で確認しました。
朝5時45分のことです。
インフルエンサーやSNSでたまに流れてくる夫への妊娠報告に憧れていたので、
夫にはその場で伝えるつもりはありませんでした。
しかし検査薬が陽性になった場合、次に何をするべきなのか検索していたところ、
「産婦人科で子宮内に着床していることを確認する」という文章を見つけてしまったのです。
その瞬間、もし子宮内の着床でない場合はどうなるのか?と不安がよぎりました。
調べれば調べるほど不安になり、キラキラな妊娠報告をすることを忘れ、
すぐに夫に伝えてしまいました。
夫はたくさん喜んでくれて、私が不安に思っていることを伝えると
すぐにでも産婦人科に行って確認しようと言ってくれ、近くの産婦人科を受診しました。
無事、子宮内に着床していることもわかり安心できたのも束の間、
すぐに「心拍確認」という新たな不安の日々が始まりました・・・
妊娠8週、心拍確認までの2週間
思い返すと、妊娠初期が1番メンタルが不安定でした。
初めて産婦人科を受診したとき、先生からこう言われました。
「来週、心拍確認に来てください」
そして迎えた妊娠6週。心拍は確認できませんでした・・・
先生からは
「2週間後にもう一度来てもらって心拍確認をして、その後のことを決めていきましょう」
と言われました。
きっと先生は
「まだ早いから、次で確認しましょうね」
という意味で発言してくれたと今は思えるのですが、当時の私は帰宅後すぐに
- 心拍確認 何週
- 心拍 確認できない
- 心拍確認 流産
など、ひたすら検索してしまいました。
調べれば調べるほど不安になり、次の健診までの2週間はほとんど眠れませんでした。
そして迎えた妊娠8週。
無事、心拍が確認できました。
あの瞬間の安心感は、今でも忘れられません。
心拍が確認でき少し安心できたからか、翌日からつわりが本格的に始まりました。
つわりと産院変更
つわりの始まり
妊娠時はつわりで苦しむイメージはありましたが、
つわりは人による、1人目はなかったのに2人目はつわりで苦しむなど、
すべての妊娠でつわりは異なることを調べることで知りました。
私は今回の出産が1人目ということもあり、つわりは初めての経験でした。
毎日何度も嘔吐して、食べられるものが制限され、においにも敏感になりました。
でも私のつわりが果たして重症なのか普通なのか、よくわからず、毎日生きることに必死でした。
産婦人科の先生との相性
つわりがあまりにも辛く、産婦人科を受診したところ、先生からは
「つわりは多くの妊婦が経験するもの 耐えるしかない
どうしても薬が欲しいなら吐き気止めを処方する」
と言われてしまい、つわりのしんどさでメンタルも限界に達していた私は
潰れそうになってしまいました。
薬局に処方箋をもっていったところ、
「この薬は妊婦が飲めるものではないです。
先生に確認してから用意するため、しばらくお待ちください」
と言われました。
その瞬間一気に不信感に繋がってしまったことと、
先生は寄り添うタイプではなくズバズバ事実を述べる方だったため、
今の私とは相性が良くないと感じ、思い切って産婦人科を変更することにしました。
産院変更してよかった
はじめは産婦人科を変更することに戸惑いがありました。
紹介状を書いてもらわないといけないと思ったからです。
妊娠初期の検査も既に変更前の産院で終わっていたため、紹介状はマストだと思っていました。
ですが、ちょうど出産する産院を決める時期でもあったため、
実際に出産することになった産院に連絡してみたところ
「セミオープンシステム利用ですかね?
その場合も、妊娠初期の間に1度当院を受診して分娩予約を取ってください」
と言われ、1度目の受診時にこのまま通常の妊婦健診も行って欲しいとお願いし、
紹介状に関しては先生同士のやりとりで完結していただけることになりました。
転院を無事に済ませることができ、新しい病院の先生との相性が良かったため、
病院に関して悩むことはその後ありませんでした。
病院を変えることはわがままなのかな?と悩んでしまうこともあったのですが、
安心して出産できる病院を見つけられたことを考えるとわがままでは全然なかったです。
あのまま、モヤモヤした気持ちで妊婦生活を過ごしている方が良くないことだと思っています。
私の場合は先生との相性でしたが、病院の方針などで
自分が望む出産ができないかもしれないと悩んでいる方は1度先生に相談してみて、
それでも解決しなければ転院することも決して悪くないと思います!
とはいえ、出産が近づいてからの転院(セミオープンシステムではないもの)は、
そもそも分娩予約が取れなかったり等、難しいところもあるそうなので、
できればはやめにこの病院で出産したい!と思えるところを見つけることが理想です。
ちなみにセミオープンシステムとは、
妊娠中期までは自宅近くのクリニックで、
妊娠後期からは分娩予定の病院へ切り換えることです。
里帰り出産の方もこの仕組みを利用する方が多いと思います。
妊娠悪阻で入院
つわりは妊婦なら多くの人が経験するもの。
どこからが医療の力を借りられるのかわかりませんでした。
たまひよのルームをみて、同じように苦しんでいる人たちの投稿をみて、
みんな同じなんだなと思うものの、どこからが妊娠悪阻と診断されるのか、
医療行為を受けられるのかがわからず、ひたすら耐え続けていました。
私が妊娠悪阻で入院する前は以下の状態でした。
- 1日10回以上の嘔吐
- 食前食後はほぼ100%嘔吐
- 常に吐き気、気だるさ
- 油物なら食べられる
- 成城石井のミネストローネが栄養源
「つわりはそんなもんだよ!
いずれ終わりがくるから大丈夫!
耐えてこそ元気な赤ちゃんが生める!」
と声をかけてくる方もたくさんいましたが、
辛い時にかけてもらう言葉としては、私には刺さりませんでした。
「しんどいよね。もう少し頑張ろうね。」
そう言ってもらえるだけでよかった。
これだけでも十分すぎる言葉だと思ってました。
夫以外は理解を示してくれる人が少なく、
つわりでしんどいと弱音を吐くことができにくい環境で、
この頃の妊婦健診は2週間〜1ヶ月に1回ということもあり、
病院にも相談することができていませんでした。
ですが、このままだと歩くことも難しくなりそうと思い始めたときに、
産院へ駆け込んでみたところ、尿中のケトン体が4+という状態で
即入院が決まり、先生からは「もっとはやく来てよかったんだよ」と言われました。
点滴を開始してからはみるみる良くなり、
退院時にはつわりはあるもの日常生活はなんとか送れる程度になっていました。
入院生活の詳細については別の記事で記載する予定です。
入院したことで、助産師さんと仲良くなることもでき、
出産時にまたお世話になる方たちと親密になれたことは
この後の出産に向けて安心へと繋がったので、
妊娠悪阻も今となっては悪くなかったな…と思っています。
(次に妊娠することがあったとしても、絶対避けたいですけどね!!!!!)
つわりの強さって他人と比較することが難しいですよね。
しんどいと言うと甘えなのではないか。耐えて当然なのではないか。
と思ってしまっている方もいるのではないでしょうか?
私も正直、どの段階からが妊娠悪阻と診断されるのかよくわかりません。
ケトン体の数値で私は入院となりましたが、
助産師さんと話していて、ケトン体の数値が悪くなくても、
点滴して整えることだってできるそうで、入院不要、点滴通院のみって
パターンもよくあると知りました。
つわりのしんどさは甘えではないです!
苦しんだ人しか理解してくれないかもしれませんが、
周りがどう言おうと今しんどいと感じているのなら我慢しすぎる必要はないと思います。
入院になる前にできる対処はきっといくつかあるはずなので、
今しんどさを感じている方は産婦人科の先生に相談してみてほしいです。
糖負荷試験を受けた結果、妊娠糖尿病と診断されて・・・
糖負荷試験というものをご存じでしょうか。
血液検査や尿検査で糖がひっかかっている場合は
糖負荷試験を受けて妊娠糖尿病かどうかを判断するそうです。
ほかにも、親族に糖尿病の人がいるなど受ける条件は
病院の先生判断にはなりますが、必ずしも全員受けるわけではないものとのことです。
というのも、私は糖負荷試験の案内がなかったのです。
たまひよのルームで糖負荷試験を行う人が増えてきた時期でもあったため、気になり
私はいつやるのか確認したところ、私は対象外と言われました。
採血や尿検査でとくに問題がなく、親族にも糖尿病患者がいなかったからです。
ですが、その後先生と話して自主的に受けさせてもらうことにしました。
そして糖負荷試験前日、何も考えずにスイーツを食べたり、暴飲暴食した結果、
食前の数値が基準値の92mg/dLとなり妊娠糖尿病と診断されました。
自分から検査を望んだものの、いざ診断されるととてもショックでした。
そしてこれから毎日続く血糖値測定のちょっとした痛みがつづくことの
憂鬱感もありとてもしんどかったです。
その日以降、自己血糖測定が始まりました。
これは私の誇りでもあるのですが、妊娠糖尿病と診断された日以降は
どのタイミングでも基準値を超えることは一度もなかったです!
とはいえ、一度診断されたら最後まで自己血糖測定をする必要があるとのことで、
食事管理や運動を意識するようになりました。
振り返ってみると、妊娠糖尿病となり自己管理をしっかりするようになったことで、
赤ちゃんを元気に生んであげられることができたのではないかなと思っています。
元々、糖負荷試験の対象ではなかったのに受けたいと申し出た理由や
血糖値の管理方法についての詳細は別記事で記載する予定です。
妊娠35週で前期破水、そして出産
妊娠35週に前期破水となり、入院生活が再びスタート。
誘発を3回行い、妊娠36週1日に本陣痛が始まり妊娠36週2日に出産しました。
前期破水したときはパニックになりました。
子宮頚管長が短いと言われたこともなく、安静指示経験もなし。
なんならたくさん歩いてねと言われていました。
前期破水する4日前の妊婦健診でも順調で、
このまま予定日付近になりそうな感じがするね〜なんて先生と話していたぐらいです。
入院期間はなるべくネットを遮断し調べないようにしていたものの、
前期破水の記事で不安になってしまったり…
誘発は辛いし、炎症数値があがっていくしで、
出産までの最後の1週間は1番頑張った期間だったのではないかと思います。
そして元気な赤ちゃんに出会えて今とても幸せです。
詳細は出産レポートとしてまとめて別記事で紹介する予定です。
妊娠がつらくても大丈夫
ここまで、私の体験談をお伝えしましたが、今妊婦として頑張っている方には
「妊娠がつらいと感じる自分を責めなくていい
キラキラな妊婦生活を送れなくてもいい
不安でも弱くても、大丈夫
ちゃんとあなたも、ここまで来ています」
というメッセージも伝えさせてください。
ホルモンバランスが崩れてる中、体調の変化に苦しみ、赤ちゃんをお腹で育てて、
どの妊婦さんも頑張っていると思っています。
なので頑張れとはこれ以上言いたくないです。
妊婦期間の今は分からなくていいです。
お腹の中の赤ちゃんとの時間を振り返ったときに幸せだったなと
思える時間を過ごせますように。

